わくわくの新人研修では、
まず自身の気質を知り、
それから会社の理念を共有します。
どのようなものか、
研修内容を少しご紹介します。
<午前の部>
テーマ:
自身の気質を知る
担当講師:塚田 雄司
株式会社コアハート・カレッジ代表
介護支援専門員、介護福祉士、介護職員実務者研修教員、MOVEコーチング認定、心理カウンセラー1級。
介護の現場を20年間経験した後、大学で心理学、脳科学などを探求し、自己を理解することで他者を理解する「9つのタイプ別診断」を活用し”人に元気スイッチを入れるマインドコーチ”として医療・介護・保育・障がい者支援施設などにおいて活動中。
自己紹介
まずは自分自身が認識している「自分」を
2分間でアウトプットしてもらいます。
主に、家族構成や自身の性格、趣味、
仕事内容、夢などを話してもらいました。
個性は
どうやってつくられるのか?
個性とは何か?図式を用いて塚田講師に解説していただきました。
エニアグラムで気質判断
※エニアグラム:
個人の特性を9つのタイプに分類できるという理論からなる気質判断方法で、
人間はそのうちに一つに当てはまる
といわれている理論です。
子供や家族の個性や気質を知ることで、
関り方のヒントになります。
詳しくは、人材育成>エニアグラム
をご覧ください。
人を知る前にまずは
”自分を理解する”ことが
人間関係を円滑にする
足がかりになります
(自己理解)
研修内で仲間に共有、
自己開示することで
他者理解を深め、
コミュニケーションを活性化させます
(他者理解)
「自己理解」と「他者理解」がベースとなり、
それぞれの役割を社員全体で理解することで、
適切なコミュニケーション、チャンスが生まれ、
より生産性の高い結果を生み出します。
<午後の部>
テーマ:
会社の理念を共有する
担当講師:山本 豊人
株式会社わくわく代表
株式会社わくわくのテーマは「清ら」
株式会社わくわくは、保育事業、
子育て支援事業、介護事業を通じて、
心身共に豊かな人財育成に
寄与したいと考えております。
「心身共に豊か」とは、
「自分の存在に自信を持ち」
「自身の得意を活かせる役割に気づき」
「一生懸命に、直向きに、自分自身を愉しめる」人格で人生を送ることです。
「清ら」とは?
整理整頓とは違う
「清ら」に近づくには
シンプルになることがとても重要です。
整理整頓しても「不要なもの」がのこったままでは「清ら」にはなりません。
「不要なもの」があると
あらゆるパワーがそれらにも注がれ、
「気が散る」ことになります。
そうすると能力も分散され、
力が発揮しづらい状態になってしまいます。
自分の特性、役割りをはっきり定め、
「手放すこと」「やらないこと」を決めて
シンプルになることで「清ら」に近づきます。
「清ら」とは「在るべき姿」を探求する
その心がけを指すのです。
「手放す」とは?
普段から「抱える」ことは考えても、
「手放す」ことへの意識は低い
傾向にあるものです。
不要な物やコトを「いつか使うから、
とりあえず」と保管していませんか?
「手放せない」要因は
よく考えて行動しない自身のクセがあります。
日常から「必要なものを必要な分だけ」が
直ぐにわかると、とてもシンプルになります。
シンプルになると無駄が少なくなり
チャンスを見分けやすくなるので、
人生が好転し始めます。
研修を終えての声
会社が大事にしている『清ら』は、わかっていても日々の現実の中で忘れがちになってしまっている気がします。
会社というよりは一人間としての在り方を学ばせていただきました。
想定外の内容であっという間の研修でした。エニアグラムを受け自分の気質や特性を知った事で
『だから自分は○○なんだ!』と改めて自分という人間を受け入れる事ができました。
エニアグラムを受けて、本来の自分の気質を知り、自分の強み、得意なことを認識でき、
自分に少し自信を持つことができました。
他の職員の気質も知り、よりコミュニケーションの質を高めたいです。
新人研修、お疲れ様でした。
わくわくで共に働く仲間として、
これからも一緒に成長していきましょう!
わくわくの人材育成への取り組みについて、
詳しくは「人材育成」をご覧ください。